キャンプでは必須のランタン。これがあるのとないとでは大違い。昨年キャンプデビューをしたのですが、無謀にもランタンを持たず小型のLEDライト２つだけで望んだところ、まあ後悔。
初心者ということでロッジに泊まったのですが、ロッジの灯りと焚き火に所有していた小型のLEDライト２つでなんとかなるだろと思っていましたが、暗くなるにつれ、まぁー手元が見えない、見えない。笑
小型のLEDライトで照らせばもちろん見えますが、光量は知れていますし、なにより片手が塞がります。
こりゃ早めにランタンを買わなくてはと思いたち購入した商品です。
使い勝手の良い400ルーメンの明るさ
初めてランタンを購入する際に、まず悩むのが明るさ。プロジェクター等でも使われるルーメンという単位。数字が大きいほうが明るいのは分かりますが、どれくらいの明るさなのかピンと来ませんよね。
最初はルーメン数が大きいほうが便利だろうと、数値重視で探していたのですが、大きいルーメン数のものはサイズも重量も大きくなります。筆者の場合、バックパックキャンプも今後チャレンジしてみたいと思っていたので、持ち運んでも苦痛にならなさそうな400ルーメンの本商品を購入しました。
結果、大正解。400ルーメンめちゃくちゃ明るいです。まだ、テント内では試せていないですが、２～３人用のテントならこれ一つで十分すぎるくらい明るいと思います。公式ページによると400ルーメン稼働で点灯時間は５時間だそうです。
充電式だから電池の購入不要です
商品内容ですが、本体と本体をかけるためのフックにMicro USBケーブル。
そう、この商品充電式なんです。電池交換するだけですぐ使える電池式のメリットもありますが、ミニマリストな考え方で、電池不要で動く本商品を選びました。さらに給電も可能なので、本商品からスマホを充電することも可能です。
手回し充電可能だから防災グッズとしても秀逸
本商品を購入する決め手になったのがこの機能。なんとこの商品手回しで充電可能なんです。15分ほど回して数分使える程度なので、めったに使うことはないとは思いますが、「最悪の状況になってもなんとか灯りをつけることができる」という安心感を買ったと思ってます。
gentos-ex-964dlのココがいまいち
フックが付いていることからテントやタープなどの天井につけてメインランタンとして使うことも想定されていますが、商品の上下が黒のプラスチックで灯りが横から広がるので、真下が暗めになるんですね。
gentosの商品ラインナップでは、逆さ吊りで真下も明るく照らせるモデルもあるので、あえてそのような仕様になっているのだと思いますが、なんちゃってミニマリストの自分としては、本商品も同じようになっていたら良かったなと感じました。
まとめ
とはいえ、初めてのランタンセレクトとしては、良い買い物が出来たなと自負しております。光量、本体サイズ、価格と色々な意味でバランスの取れた商品なのでご興味のある方はぜひお試しください。